戸馳島の大自然の中で、
「本物の体験」をしませんか?
デジタル最盛の時代、私たちは何か大切なものを忘れてしまってないだろうか?
人が生きるということは、他の生き物の命をいただくということ。
五感をフルに使って、「本物」の体験をすることで、
教科書で勉強した自然、環境、命の尊さが、リアルに現実味を帯びてくる。
思い切り遊び、楽しみながら、大切なことを学んでいく。
ここ戸馳島がそんな体験”楽”習のフィールドになれば
という願いを込めて、TABASE☆ジビエツーリズムをはじめました。
活動の背景
地域と畑は
自分たちで守る
近年急増するイノシシ被害。2016年、熊本で生まれた農家ハンターは「地域と畑は自分たちで守る」というモットーで最前線で活動してきました。
とはいえ、農産物を育てながら野生動物と向き合うのはとても大変なことです。
それでもみんなで一歩一歩、イノシシのことを学びながら活動を続けてきたことで、崩れていた野生動物と人との距離が、ようやくリバランスされるようになってきました。そう、微力でも無力じゃないんです。
マイナスを
プラスに変える
農村のイノ★ベーション
そんな私たちが新たに掲げるミッション。それがマイナスをプラスに変える「農村のイノ☆ベーション」です。
厄介者とされてきたイノシシを地域の宝に変えるために、2019年に(株)イノPを起業して、ここ戸馳島にジビエファームを設立。念願だった美味しいジビエの共有が始まり、いただいた命を余すことなく活用できるようになりました。
こうして生まれたジビエと共に、”ここにしかない体験”という宝を皆さんにもシェアできるように「TOBASE☆ジビエツーリズム」という体験メニューをご用意しました。
私たちのテーマ
テーマは 獣×農×島(ケモノノシマ)です。
TOBASE☆ジビエツーリズムを通じて
「命の尊さ、大自然の恵みと美しさに触れたい」「子供に本物の体験をさせたい」
そんな方をこの島でお迎えできることを願っています。
ジビエツーリズム紹介動画(5:00min)
活動の紹介と評価
地域・コミュニティづくりをしていると評価され「グッドデザイン賞」を受賞しました。60年以上続く同賞において社会的な仕組みのデザインが受賞するのは非常に珍しい例です。
2019年には国連の公式サイトでSDGsの優良事例として紹介され、地域の農家による生物多様性とコミュニティーを守る活動として評価されました。
2020年11月には、イノシシを宝に変える!地域のヒーローと題して情熱大陸「農家ハンター編」で放映されています。